社員を知る -MEMBER-

社員インタビュー

どん底のシングルマザーから企業の頼れるパートナーへ!キャリママで培った営業・カスタマーサポートのスキルでコールセンター運営のプロフェッショナルに

〇年⼊社 インバウンド事業部
Aさん
キャリママに入社する前は、どんなことをしてたんですか?

実は最初、美容師を目指してたんです。高校を卒業して美容専門学校に進んだんですが、だんだん違う道を考えるようになって、中退しました。その後は広告代理店に就職したんですが、入社してすぐ妊娠がわかって…。つわりがひどくて働ける状態じゃなくなってしまい、辞めざるを得なかったんです。

職歴もないし、どうにか働き口を探さなきゃって思って、在宅ワークを募集しているサイトで仕事を探しました。ありがたいことにコピーライターやナレーターの仕事をいただけて、なんとかやっていけたんですが…。
でも、結婚生活は本当に大変でした。当時の夫とは学生時代に出会ったんですけど、DVやモラハラ、不倫まで…。結婚後にはホストの仕事を始めるなんてこともありました。心も体もボロボロで、このままじゃダメだと思い、子どもと2人で生きていく覚悟を決めて、離婚しました。子どもが2歳の時でしたね。実家に逃げ込むように帰りました。
キャリママに入社したきっかけは?
――

実家に戻れたのはいいものの、安定した収入が必要でした。でも、子どもを連れて働ける職場って本当に限られていて…。それで託児所付きの会社をネットで調べて、片っ端から応募したんです。正直、キャリママもその中のひとつでした。

面接で上田社長に、結婚生活のことや実家に逃げたこと、元旦那が私を探していることまで全部話してしまいました。今思えば、すごいこと話してますよね(笑)。でも、住所不定だった私を受け入れてくれて、元旦那からも守ってくれた上田社長には本当に感謝しています。
今はどんなお仕事をしてるんですか?
――

入社当初はデータ入力やデリバリーフードサービスの受電対応、クレーム対応なんかをやっていました。学生時代にコールセンターのバイトをしていた経験が活かせて、少しずつ成功体験を積めたんです。

その後は、より営業寄りの電話業務、いわゆるテレアポを任されるようになって、今ではインバウンド事業部のマネージャーをしています。マネージャーの仕事って売上や利益の管理、社員の教育、育成まで、本当に幅広いんですよね。数字にはだいぶ強くなった気がしますけど、まだまだ社長や取締役には追いつけません。子どものためにももっと稼げるようになりたいし、日々勉強の連続です。
キャリママで働くやりがいや魅力は?
――

マネージャーとして、キャリママのサービス品質を上げるために試行錯誤するのがやりがいですね。でも、経験が浅い分、失敗も多いです。お客様の期待に応えたい気持ちが強すぎて、メンバーへの指導が厳しすぎるって言われたこともあります(笑)。

でも、教育って本当に奥が深くて面白いんです。マニュアルを作ったり、リーダー同士でMTGして意見交換したり、試行錯誤しながら進めています。この仕事のおかげで、コールセンターで働く人や、これからコールセンターを立ち上げる企業をサポートしたいと思うようになりました。将来的にはコールセンターの立ち上げを支援するコンサルタントとして活躍するのが目標です。
どんなママでいたいですか?
――

「かっこいいママ」でいたいですね!

シングルマザーなので、子どもとずっと一緒にいるのは難しいです。仕事の時も子どもを連れていくことが多いんですが、「仕事で家を空けることも多いけど、かっこいいママでいるから許してね」って伝えてます。幸い、納得してくれてるみたいです(笑)。学校で「ママの印象」を聞かれた時、私の仕事の話をしてたらしいんです。これからも、仕事を頑張る姿を見せ続けたいですね。
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最後に、入社を考えている方にメッセージをお願いします!

訳ありママ、ウェルカムです(笑)! 私もトップクラスの訳ありママでしたけど、入社して5年でマネージャーを任されるまで成長できました。元旦那より稼げるようになったぐらいです!
大変なこともあると思いますが、キャリママならきっと頑張れます。ぜひ一緒に働きましょう!

子どもに誇れる働く姿を!
キャリママでキャリアを築き、チームを導く営業部長として活躍中

〇年⼊社 アウトバウンド事業部
Iさん
キャリママに入社する前は、どんなことをしてたんですか?

大手のファミレスで社員として働いていました!

もともと高校を卒業したらすぐにでも実家を出たくて、地元の企業に就職するのは避けたかったんです。そんなときに、東京で研修を受けられるファミレスの求人を見つけて、「これだ!」と思いました。女性の先輩社員や店長から話を聞く中で、「この仕事も面白そう」と思い、入社を決めました。
研修期間は東京の店舗で8か月。その後、富山の新店舗立ち上げメンバーとして転勤しました。店長と社員2人、そして私の4人で、お店作りの段階から携われたのは、すごくいい経験でしたね。

その頃、職場結婚をして子どもを授かりました。会社の福利厚生が手厚かったので、残る選択肢もあったんですが、出産までの期間は東京の店舗でヘルプ勤務しなきゃいけなくて…。さすがにそれは厳しいなと思い、退職しました。
その後は専業主婦に。子どもとずっと一緒にいられるのは幸せでした。でも、だんだん精神的にしんどくなってきたんです。何もないのに涙が出たり、イライラしたり…。夫は仕事で帰りが遅く、育児はワンオペ状態。きっとそれが負担になってたんですよね。「これはダメだ、働こう」と決心しました。
キャリママに入社したきっかけは?
――

働くと決めてからは早かったですね(笑)。

在宅ワークや子連れ出勤OKの職場を中心に探して、キャリママの求人を見つけました。「ここなら保育園が決まらなくても働ける!」と思って、すぐ応募。実は、面接を受けたのはキャリママだけなんです。

条件だけで選ぶのはよくないのかもしれませんが、当時の私には「すぐに働けるか」が最優先。そういう意味で、キャリママは本当にありがたい会社でした。
今はどんなお仕事をしてるんですか?
――

最初は契約社員として、あるお客様のデータ入力業務を担当していました。その後、同じお客様の案件でテレアポやカスタマーサポートにも関わるようになり、今はアウトバウンド事業部の部長を務めています。

でも、メンバー時代は訛りがすごくて、よくいじられてました(笑)。「標準語って難しいな…」って思いながら頑張ってましたね。
私が「正社員になる!」と決めたのは、従業員満足度向上委員会に立候補したのがきっかけでした。最初は社長や取締役と関わる機会がなかったんですが、委員会で動くうちに関わることが増えて…。そこで「この人たちともっと話せるようにならないと、出世は無理だな」って思ったんです(笑)。そんなタイミングで上田社長から「正社員にならない?」って声をかけてもらって、迷わず飛び込みました。

その後、テレアポの部署に異動して本気で取り組みました。さらに「専属案件」といって、特定の企業の業務だけを担当する仕事も経験。責任感を持ってテレアポや商談を積み重ねたことで、今の部長という立場に繋がったんだと思います。
キャリママで働くやりがいや魅力は?
――

アウトバウンド事業部の責任者として、事業部全体の成果が出せるとすごく嬉しいですね。メンバーにアドバイスして、それを素直に実践して成果が出たときは、「自分のことのように嬉しい!」って思います。

でも、今の課題は「私がいなくても回る組織を作ること」。私がいなくてもメンバーが自主的に動いて成果を出せるような仕組みを作るのが、今のミッションですね。

それと、個人的な目標としては、「私自身を好きになってもらえるビジネスパーソンになること」。今担当しているお客様は、ほとんどが前任者から引き継いだ方なんです。だから、「この人についていきたい!」と思ってもらえるような関係性を築きたいなと思っています。
どんなママでいたいですか?
――

うーん、難しいですね(笑)。

でも、「仕事を頑張るママの姿を子どもに見せ続けたい」と思っています。

私はわりと放任主義なんですが、娘たちには「かわいくいてほしいな」と思ってるんですよね。性格も見た目も愛嬌も、全部含めてかわいくいてほしい(笑)。それに、共働きが当たり前の時代だからこそ、生きていくうえで必要なスキルや経験も身につけてほしいですね。

おかげで、上の娘はキャリママの仕事仲間をちゃんと認識していて、「ママはいっぱい仕事をしている」って思ってくれてるみたいです。保育園に行くときも「ママ、保育園がんばるね!」って言ってくれるんですよ。そんな風に、これからも「仕事をがんばるママの姿」を見せ続けていきたいです。
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最後に、入社を考えている方にメッセージをお願いします!

子育てって、本当に簡単じゃないですよね。思い通りにいかなくて、「なんでこんなこともできないんだろう…」って落ち込むこともあると思います。でも、それってみんな一緒。

キャリママの仕事も同じです。テレアポをやったことがない、社会人経験が少ない、だから挑戦できない…じゃないんです。子どもがいるから働けない、迷惑をかけるかもしれない…それも違う。

私自身、最初は同じような悩みを抱えていました。でも、キャリママで働いていく中で少しずつ成長して、今は部長として仕事を任せてもらえるようになりました。だから、不安に思っても大丈夫。キャリママが支えます!一緒に頑張りましょう!

『ママはお仕事ばかり』から『ママお仕事頑張ってね!』
キャリママで感じる家族を大切にしながら働ける環境の安心感

〇年⼊社 アウトバウンド事業部
Rさん
キャリママに入社する前は、どんなことをしてたんですか?
――

学生時代からずっと働いていて、中学の頃からバイトをしていました。高校の頃は「お小遣いは自分で稼げ」と言われていて、自然とバイトが生活の一部になっていましたね。最初はただお金を稼ぐためだったんですけど、だんだん「この仕事もやってみたい!」という気持ちが強くなって、掛け持ちでいろんなお店で働くようになりました。中華料理店、パン屋、お弁当屋、カフェ…全部で4つくらい掛け持ちしてましたね。

とはいえ貯金をしているわけではなく、働いた分だけ使ってしまうタイプでした(笑)。毎月15万円稼いでは自分へのご褒美としてブランドのバッグや財布を買うみたいな、今思えばバカみたいな生活をしていましたね。
大学卒業後は企業に就職する予定だったのですが、2月の下旬に妊娠がわかって、すぐに結婚しました。当時アルバイトしていたお店の先輩との授かり婚です。入社直前で内定をいただいていた企業に辞退の連絡をして、そのまま家庭に入ることに。けれど、結婚生活は長く続かず、息子が1歳のときに別居。3歳で離婚しました。性格の不一致もありましたし、なんでも私の責任にされることが多くて、もう無理だなと…。

そこから仕事を探したんですが、保育園の壁にぶつかりました。実家暮らしだと「待機児童」にすらならなくて、預ける場所がないんです。仕方なくヤクルトレディを始めました。1年半働いて、賞ももらいましたが、体力的に限界を感じて退職。その後、保険の仕事に転職しましたが、コロナ禍の影響もあり、仕事の負担が大きくて…。子どもがいるのに仙台まで新幹線で移動しなきゃいけなかったりして、「これはちょっと続けられないな」と思いました。

そんなとき、たまたまキャリママの求人を見つけたんです。
キャリママに入社したきっかけは?
――

とにかく「子どもに理解がある会社」を探していました。

当時は出勤が必須の会社が多くて、なかなか条件に合うところがありませんでした。キャリママは、数少ない「子どもに理解がある会社」でした。ここなら子どもと一緒に働ける。そう思って入社しました。正直、当時は「とにかく働けること」が最優先で、条件だけで決めたところもあります。

でも、結果的にキャリママを選んでよかったなと思っています。
今はどんなお仕事をしてるんですか?
――

最初はインサイドセールスチームに配属されました。でも、セールスは自分には合わなくて…。その後、特殊事業部に異動しました。特殊事業部はいわゆる「何でもやる部署」です。ここでリーダーが変わるタイミングがあって、そのときに自分がリーダーになりました。

リーダーとして働く中で感じたのは、「大変な人ほど、周りに頼らない」ということ。リーダーが一人で大変そうにしているのを見て、「自分も社員の一人なのに、何もできていないな」と申し訳なく思いました。それで、少しでも手伝えることがあれば…とサポートし始めたんです。「他の人が気づけないところに気づいてくれるのが助かる」と言われたことがあって、それがすごく嬉しくて。正式なリーダーじゃなくても、サブリーダー的な動きをすることでチームの役に立てるのがやりがいになりました。

その後、特殊事業部がなくなり、アウトバウンド事業部に異動。今はマネージャーに近い立場で仕事をしています。
キャリママで働くやりがいや魅力は?
――

やっぱり、チームとして成果が出ることですね。
アウトバウンド事業部では、メンバーが成長して結果を出すのを見守るのが楽しいです。特に、自分がアドバイスしたことをメンバーが実践して、それが成果につながると「よかったな」と思います。

でも、今の課題は「自分がいなくても回るチームを作ること」です。今までは、どの案件もリーダーが窓口になっていて、私はサポートする立場だったんですが、今後はマネージャーや部長として、もっとチーム全体を引っ張っていけるようになりたいですね。

尊敬しているのはIさん。人を引っ張る力があって、相手によってコミュニケーションの仕方を変えられるんです。ただの雑談ではなく、自然と本題に入っていくのがすごいなと。そういう力を自分も身につけていきたいです。
どんなママでいたいですか?
――

正直、自分は母親としては失格だと思うことが多いです。

息子と二人暮らしなんですが、私は猪突猛進タイプで、仕事に集中しすぎてしまうことがあって…。本当は息子を見ながら仕事をしたいのに、なかなか両立ができなくて。
小学校2年生のとき、息子が反抗期になりました。

ちょうど在宅勤務から出社勤務に変わった時期で、ストレスがたまってしまったんでしょうね。ある日、「ママは僕より仕事が大事なんだね!もう死んでやる!」と言われたことがあって…。本当にショックでした。

そこから、働き方を変えました。土日は疲れて寝てしまうことが多かったんですが、「土日は一緒に遊ぼう」と決めました。

ときどき学校を休ませてリフレッシュすることも。そうしたら息子も落ち着いて、「ママ、お仕事がんばってね」と言ってくれるようになりました。
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最後に、入社を考えている方にメッセージをお願いします!

キャリママは、子育てに対する理解がある会社です。だからこそ、無理なく働いてほしいなと思います。

私自身、最初は息子の病気や状況を会社に言えませんでした。子育てと仕事の両立ができていない自分が恥ずかしかったんです。部署が大変な時期に休めない、離れたら戻る場所がないんじゃないか…。そんな不安がありました。

でも、それは間違いだったなと。大事なのは、自分が大切にしたいことをちゃんと大切にすること。もし悩んでいるなら、遠慮せず周りに相談してほしいです。キャリママは、そういうことを理解してくれる職場なので、一緒に無理なく頑張りましょう。